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2024.1.8 (更新日:2024.1.10)
秋葉原、新橋、渋谷などで掲出されていた、KAGOMEの「野菜一日これ一本」の広告。
忘年会シーズンで食生活が乱れやすいタイミングに合わせた忘年会あるあるが目を引きます。
▲秋葉原駅に掲出されていたもの
▲新橋駅のもの
▲渋谷駅のもの
課題
・新規顧客の獲得
→今まで野菜ジュースをあまり飲んでいなかった層にもアプローチしたい
ターゲット
・年末で外食や飲み会続きで栄養バランスが乱れているOL
ターゲットインサイト
・年末で友人との飲み会が多くあり楽しみな反面、健康が気になる
コアアイディア
忘年会時期に忘年会あるあるで共感を得る
今年はコロナ禍の影響で今までなかなか自由に開催できなかった飲み会が自由に行えるようになることもあり、忘年会を行う人も多いはず。このタイミングで秋葉原や新宿、渋谷などの多くの人が飲み会や外食で訪れるであろう場所に忘年会あるあるを提示し、人々の共感を得ることで、野菜不足の自覚がある人に手に取ってもらえるようになったり、今後飲み会ラッシュで野菜不足を感じた際に想起してもらいやすくなるのではないかと考えます。共感は信頼や親近感にも繋がると考えます。この広告を通して野菜ジュースを今まで飲んでこなかった層にもブランドや商品に親近感を抱いてもらうことで、購入に繋がるきっかけ作りができると感じました。また、飲み会という身近なトピックでの訴求はユーザーが自分ごと化しやすく、野菜摂取や野菜ジュースで栄養を摂ることの重要性を感じてもらいやすくなると考えます。
また、「食事バランスが気になったら」という一言で、とりあえず食生活が乱れているからこれを飲んでおけばいいかと思わせられることができ、忘年会シーズンで栄養バランスが乱れてしまう罪悪感をなくし、忘年会を楽しむ代わりに野菜ジュースで野菜を補おうと商品を手に取ってもらいやすくなるのではないかと感じました。
※個人の見解です。