SNS運用
2023.7.10 (更新日:2023.8.22)
Instagram(インスタグラム)とfacebookを連携させることが出来たら、SNSの投稿が楽になるのに…と思っている方は多いでしょう。でも、実際にそれをやるとなった場合、連携方法が複雑でちょっと面倒だったりもします。
また、一度は連携させたけれども、やっぱり解除したい…という時も、解除方法が分からないと直ぐには出来ないですよね。このページでは、Instagram(インスタグラム)とfacebookの連携方法を始めとして解除の方法を分かりやすく説明していきます。
目次
SNS同士の連携と聞くと、なんだか面倒な気もします。
でも、実際にやってみるとその手順はとても簡単なので安心して下さい。
→プロフィールページを開く
→設定ボタンをタップ
→連携できるSNS一覧が出るのでFacebookを選びましょう
→Facebookアカウントでログイン
上の手順が終わると、SNS一覧に戻るので、再度Facebookを選びます。
以上が、Instagram(インスタグラム)とFacebookの連携手順となります。
連携方法が分からない時は、難しく思うでしょうが、このようにとてもシンプルなので、ぜひ挑戦してみて下さい。
上記でInstagram(インスタグラム)とFacebookの連携方法について説明しましたが、実はこれだけでは自動投稿がされません。なぜなら、シェア機能をONにする必要があるからです。
この2.がポイントとなっています。
この手順を踏まないと自動で投稿されないのでくれぐれも気を付けて下さい。
連携機能を使うとInstagram(インスタグラム)とFacebookの投稿を一度に行うことが可能となります。Instagram(インスタグラム)の投稿時に「Facebookへの投稿」をONにしておくと、Instagram(インスタグラム)で投稿した記事が自動で反映されるので、便利です。
Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させた後ですが、公開範囲の設定が出来るようになります。この設定をしておかないと、連携されていても、狙ったユーザーに情報を発信できないこともあるので、この点は注意しておきましょう。
尚、初期設定は「友達公開」になっています。
Facebookのアカウント設定から詳細を決めることが出来ます。また、この操作はアプリからしか出来ないので覚えておきましょう。
また位置情報についてです。
意外と多くの方がInstagram(インスタグラム)に位置情報サービスがあるのを知らないみたいですが、これは自動で設定されています。特にInstagram(インスタグラム)は繋がりがなくても閲覧出来てしまうので「人に位置情報を知られるのが嫌だな」という方は、位置情報機能をOFFにしておきましょう。
さて、上記でInstagram(インスタグラム)の位置情報サービスをOFFにする方法を紹介しましたが「今までの投稿も位置情報をOFFにしたい」という時もあるでしょう。
そんな時は以下の手順を取って下さい。
Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させた後、解除する必要性が出てくる時もあるでしょう。では、どうしたら解除できるのでしょうか。その手順を説明します。
これで、Instagram(インスタグラム)とFacebookの連携は解除されます。
尚、この手順だと、あくまでInstagram(インスタグラム)側Facebookの連携が解除された状態となり、Facebook側からだと連携が繋がった状態となります。
ですので、完全に連携を解除する場合は、以下の手順も行っておきましょう。
このページでは、Instagram(インスタグラム)とFacebookの連携手順を説明していますが、人によっては、絶対に連携させたくない方もいるでしょう。そのような時は、Facebookのアカウントを使ってInstagram(インスタグラム)にログインしないようにしましょう。
同じIDとパスワードで管理できるというメリットがある反面、勝手にInstagram(インスタグラム)と連携されてしまので注意が必要です。
Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させることのメリットはSNSの管理が楽になるということが挙げられます。連携させていないと、わざわざInstagram(インスタグラム)もFacebookも別々で記事を投稿する必要が出てきます。
同じ内容の投稿で良いのであれば、これは非常に手間がかかるので、連携によるメリットはあがると言えるでしょう。
SNSは便利なものなのですが、そのIDとパスワードの管理が面倒というデメリットがあります。特にパスワードに関しては、小文字と数字が混じっていないとダメたったり、大文字の英語が混じっていなければ設定できないなど、SNSによって異なります。
だから、SNSに応じてパスワードを設定しなければいけないのですが、忘れてしまうと思い出すのも一苦労。でも、連携させておけば、それぞれを一本化できるので、万が一の事態でも直ぐに思い出すことも難しくはありません。
Instagram(インスタグラム)では、写真や動画がメインとなっています。ですので、それを同時にFacebookに投稿することが出来れば、ビジュアル面での訴求力が自然と向上します。よって、管理ページの質を簡単に高められるといったメリットが発生します。
ただ、このようにビジュアル面での訴求が出来るというメリットは、興味を引く動画や画像を投稿しないとユーザーが見向きもしないというデメリットにも繋がりますので、必ず投稿するデータには気を配るようにして下さい。
Instagram(インスタグラム)とFacebookでは利用者の層や質が大きく異なっています。ですので、SNSを連携させることによって、Instagram(インスタグラム)だけでは情報を届けられなかった方、逆にFacebookだけでは情報を届けられなかった方にも、届けたい情報を確実に届けることが出来ます。
特にInstagram(インスタグラム)だと『タグ』を辿って情報を探している人が多いのでタグの管理さえしっかりと行っていれば、ターゲットに対して確実に情報を届けられるメリットがあります。
Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させれば、SNSの管理にかかる労力を大幅にカットすることが可能となります。でも、だからといって、連携に頼りすぎるのはとても危険です。その理由を見ていきましょう。
今やFacebookを超える勢いでユーザーが増えているInstagram(インスタグラム)ですが、なぜ、ここまで利用者数が増えたのでしょうか。その背景には「利用者の質」が異なっていることが挙げられます。
実際、Facebookでは日記などの文字がメイン。これに対してInstagram(インスタグラム)は、写真や動画メインとなっています。つまり、この時点で既にユーザーがSNSに求めるものが違っているのです。
それにも関わらず「連携させれば楽だから」という理由で、連携に頼り切ってしまうとどうなるでしょうか。片方のSNSのユーザーは満足しても、もう片方のユーザーにとっては「全く興味のない情報」がずっとアップされ続けるわけですから、コンテンツに対して関心をなくしてしまうのは言うまでもありません。
ですので、Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させたとしても、必ずユーザーのニーズを考えて、時には個別の投稿も行っていくようにしましょう。
Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させた時ですが、Facebook側では公開範囲が友達に限定されていますので、必ずこの設定を触って全て公開など、あなたが情報を発信した層全てに情報が発信されるように設定を変えておきましょう。
そうしないと、せっかくInstagram(インスタグラム)と連携させても、肝心の情報がターゲットに届かず、SNSのマーケティングが上手く機能しない結果に終わってしまいます。
また、先ほども触れましたが、Instagram(インスタグラム)では元々位置情報サービスがONになっているので、これを隠したい場合は、必ず位置情報サービスをOFFにしておいて下さい。そうすれば、上手にInstagram(インスタグラム)とFacebookの連携を活用できるでしょう。
Instagram(インスタグラム)とFacebookを連携させたり、解除したり、時には位置情報などの設定を行おうとした時「あれ?設定できないんだけど…?」ということは意外と多いです。
「仕様が変わったのかな?」
と思うこともあるでしょうが、その場合の多くはパソコンで操作していることが考えられます。FacebookもInstagram(インスタグラム)も共通なのですが、意外とアプリ、つまりはスマートフォン側だけでしか操作できない機能が多く設けられています。
ですので、パソコンから操作していて、本来であれば表示されるハズの画面やボタンが出てこない時は、スマホ側で操作をしてみましょう。また、アプリの場合はアップデートによって機能が変わっていることもあります。
スマホで見ても該当の機能が表示されない時は、アプリのアップデート情報がきていないかの確認も忘れずに行うようにしましょう。そうすれば、「○○したいのに出来ない」というケースは稀になってくると思われます。
最後に、このページで扱っているSNSの違いを紹介したいと思います。
まずInstagram(インスタグラム)ですが、利用者は主に女性、若い世代が多いです。
特徴としては「趣味」に特化している感じで、ビジネスなどに関しては畑違いといった感じにもなっています。オシャレな情報を求める人はInstagram(インスタグラム)を利用している傾向が強いようです。
またInstagram(インスタグラム)は動画や写真がメインになることが多く「文字」の情報が好まれない傾向もあります。ですので、文字による訴求はInstagram(インスタグラム)ではあまり効果がないかもしれません。
一方のFacebookですが、Instagram(インスタグラム)よりもビジネス色が強い傾向があります。これはおそらくですが、グループページなどが発達しているからだと思います。その為、ビジネスの情報や自己啓発の情報などを探したり、逆にこれらの情報を発信したい時にはマッチしたコンテンツと言えるでしょう。
利用者についてですが、老若男女いますが、40代以上の男性も多く利用しており、ここがInstagram(インスタグラム)と一番の違いだと思います。
また、Instagram(インスタグラム)が動画・写真ベースなのに対して、Facebookでは、文字の情報発信も非常に効果的です。ユーザーが文字に対して抵抗を抱いていないのはFacebookの大きな特徴と言えるでしょう。
このように、両者は利用者の質が大きく異なっています。
ただ、だからとって、該当しないスタイルで情報を発信するのが全く無意味と言えばそうではなく、Instagram(インスタグラム)もFacebookも利用しているユーザーは多いので、連携させて手軽に情報を発信する価値はあると言えるでしょう。
でも、先ほども申し上げましたが、連携機能に頼ってニーズに応えられない情報ばかり発信しているアカウントに対する信頼がなくなっていくので、必ず各SNSの特徴を把握した形での情報発信を心がけていきましょう。
以上、Instagram(インスタグラム)とFacebookのSNSを連携させたり、解除する方法について紹介してきました。
内容を知らずにSNS同士を連携させるというのは、何となく難しいイメージをもってしまいがちです。その為、この作業を敬遠していた方もいると思うのですが、実際に方法さえ知ってしまえば、実に簡単であることがお分かり頂けたのではないでしょうか。
連携も解除も3分あれば、出来てしまいます。
ですので、今までこれらの機能を使っていなかった方は、ぜひ、連携機能を使ってみて下さい。
そうすることで、今までより多くのユーザーに対して情報発信が可能になるので、マーケティングも非常に楽になってくると思います。
ただ、本文の中でも紹介しましたが、Instagram(インスタグラム)とFacebookはユーザーの質が異なる部分があるので、連携に頼り切ったSNS運用をするのではなく、必ずニーズを元に運用を行っていきましょう。