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2024.1.25 (更新日:2024.1.25)
東横線の電車内に掲出されていた長太郎不動産の広告。間違い探しになっており、公式サイトに飛ぶことで解答を見ることができます。
乗車時間が30分程あったのでチャレンジしてみましたが、5つしか自力で見つけることができませんでした、、
・認知度向上
・駅からのアクセスの良さを伝えたい
・電車での移動時間に退屈している人
・電車の中ではスマホをいじるくらいしかやることがなくて退屈
・暇なので移動時間が長く感じる
・一度間違い探しを始めてしまったら答えを全部知りたい
間違い探しで広告に注目してもらう
電車での移動時間はやることがなく、とりあえずスマホをいじっていることも多いと思います。そんな中、車内に間違い探しがあったら暇つぶしも兼ねてついやりたくなってしまいます。電車移動の退屈さという負を広告で解消し、移動時間内で全部見つけたいとゲーム化させることで、電車に乗っている間、ずっと広告に注目してもらうことができるのではないでしょうか。
また、この間違い探しのイラストは東部東上線成増駅周辺のマップになっており、関連施設や店舗が駅の周辺に集まっていることが分かります。店舗や展示センターなど駅の周辺に関連施設がある便利さ、自社の強みをイラストを通して伝えていると感じました。
解答はサイトから見ることができるので、7つ見つけ終わったあとの答え合わせや、乗車時間内で見つけられなかった時に人々が解答を確認しにサイトに訪れると考えられます。自然に自社サイトの流入を促せている点もうまく設計されていると感じます。
長太郎不動産サイト(https://www.choutarou.co.jp/information/1321/)
車内広告は電車中に掲出されていますが、多くの人が車内でスマホを使用しており、まじまじと広告が見られる機会も少ないと思うので、こうした自発的に見てもらえるユニークな広告を出すことで、車内広告の効果を最大化できるのではないかと思いました。
※個人の意見です