2024.3.22 (更新日:2024.4.1)
リスティング広告を用いてお問い合わせを獲得する士業事務所様において、
実際にお問い合わせ獲得にかかるコストをなかなか下げることができていないケースも多く見受けられます。
しかし、リスティング広告の月間広告運用額が1億円を超える弊社では、
リスティング広告による実問合せ単価を1/2に改善した実績がございます。
本記事では、リスティング広告で成果を上げる方法について、
弊社の実績と事例を交えてお伝えさせていただきます。
リスティング広告を運用している士業事務所様から、
「予算をかけているのにリスティング広告で全然お問い合わせを獲得できない」
「代理店に依頼しているが、実情が分からない。正直受任に繋がるお問い合わせが少ない」
「弁護士法などで他事務所との差別化ができず、上手くリスティング広告を運用できていない」
という声をよくいただきます。
実際、広告の管理画面を見せていただくと、ほとんど運用はされておらず
予算がただ消化されているだけのアカウントになっているなんてことも多いです。
弊社がご支援させていただいている士業事務所様の中で、
①広告表示する対象範囲を決めるキーワード、遷移先などがほとんど同じ広告グループになるものが多数あり、予算をただ垂れ流してしまっているだけになっている
②部分一致(指定したキーワードだけでなく、その類義語や関連語句に対しても幅広く広告が表示されるキーワードの設定)が多数登録されており、問い合わせに繋がっても受任の対象外のものがある
③LP(Web広告をクリックして最初に訪れるページ)に電話問合せできるボタンが設置されておらず、機会損失となっている
という課題を持つ士業事務所様がいらっしゃいました。
そこで弊社は以下の施策を実施し、
①キャンペーン・広告グループ・キーワードの整理
②LP改修・ウェブページの読み込み速度改善・管理画面と実CV数値の連携
③品質スコア改善、注力キーワードにあわせた広告文の変更、実問合せに繋がっているキーワードの洗い出しを行い、
注力キーワードを選定
結果として、
・約半年ぶりに、広告経由からの受任発生
・実問合せ単価が1/2に改善
という成果に繋げることができました。
リスティング広告で成果を上げるには、広告ランクを上げる必要があります。
広告ランクを左右するものは下図のように、主に「広告の品質」「入札単価」があります。
また「広告の品質」を上げることにより、入札単価を上げずに広告を上位表示させることができ、
1件の獲得にかかるコストを抑えながら広告の効果を最大化することができます。
品質スコアを上げる方法としては、主に以下3つの方法があります。
推定クリック率とは、ユーザーが広告をクリックする可能性の高さを示し、
「平均より下」または「平均的」の場合は、改善を図る必要があります。
また広告の関連性とは、ターゲットにしているキーワードと広告の内容の関連性の高さを示し、
推定クリック率と同様に「平均より下」または「平均的」の場合には、改善の余地があると言えます。
LPの利便性とは、広告をクリックしてページに訪れたユーザーがどれだけ簡単に目的に沿った情報を見つけられるかを示し、
ユーザーの移動のしやすさ、ページ上のリンクの数などが基準となります。
その他にも広告のクリック率を上げる施策として、アカウント構造を最適化させ、
ユーザーの検索ニーズに対して、適切な広告文を表示させることも重要です。
今回「リスティング広告で成果を上げる方法」をまとめたホワイトペーパーを、
無料で配布することにしました!
今回の記事の内容以外にも、リスティング広告の最新トレンドや広告アカウント構造の
具体的な作成方法、レスポンシブ広告の作成・改善方法等も徹底解説しております。
リスティング広告を改善し効果を最大化していくためには、
検索意図を考えた運用だけでなく、まずは改善のロジックを知る必要があります。
リスティング広告で質の高いリード獲得を目指したい士業事務所様は、
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