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2024.1.5 (更新日:2024.1.10)
12/2〜12/25までJR日暮里駅構内で「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト」のおひろめ展示が行われました。
ハッピートイズプロジェクトはフェリシモのCSR活動の一環で、手作りのぬいぐるみを世界中の子どもたちに寄贈するプロジェクト。阪神・淡路大震災をきっかけに始まりました。参加セットを購入し、家にある布を使ってぬいぐるみを作るだけで、誰でも参加することができます。
2023年のテーマは「ほっこりおちゃめなアヒルちゃん」。全国から届いたアヒルのぬいぐるみが展示されています。
▲全国から届いたアヒルのぬいぐるみが展示されている
課題
・恵まれない子供と賛同者をつなぐ活動によってアパレル会社としての社会的責任を果たす
・ブランド価値の向上
・世界中の困っている子どもたちを笑顔にしたい
ターゲット
・プロジェクトに賛同してくれる人
・チャリティーに興味のある人
ターゲットインサイト
・自分が作ったものが誰かの役に立つなら嬉しい
コアアイディア
寄贈するぬいぐるみをおひろめ展示という形で展示する
この展示では実際にこのプロジェクトに賛同し、ぬいぐるみを制作した人の作品が展示されています。参加した人からすると、自分が作った作品が展示を通して多くの人の目に触れることで、プロジェクトに参加している感を感じてもらうことができるのではないかと考えます。
また、ぬいぐるみタワーを囲っているボックスにはこのプロジェクトの概要と参加方法が記載されており、駅にたくさんのぬいぐるみが展示されている→近くで見てみたら手作りのぬいぐるみで世界の子どもたちにプレゼントするプロジェクトなんだ→自分も参加してみたいと、ぬいぐるみを一目見て興味を持った人がすぐに参加できるような導線が作られていると感じました。
日暮里には日暮里繊維街という繊維専門店が立ち並ぶエリアがあり、そこで参加キットや材料を購入できたりと地域を巻き込んでPRを行っている点も効果的だと感じました。
このおひろめ展示は毎年この時期に行われており、毎年の恒例行事として見に来る方もいるそうです。
※個人の見解です。